各種セラミックへの応用
バインダーを使用するセラミックス成形法として、プレス成形、テープ成形、鋳込み成形、射出成形、押出成形等があります。
JMRは、あらゆる無機材料、成形法に使用可能であり、特にアルミナ、ジルコニア等の酸化系無機材料の成形にその特性を発揮します。
- [応用例]…プレス成形(一般PVAとの比較)
- アルミナを使用したセラミックススラリーの物性及び成形品の性能を汎用PVAと比較した結果を示します。
| バインダー | JMR-10M | JP-05 *1 (汎用PVA) |
||
| スラリー濃 度 | 70% | 55% | ||
| 30℃ スラリー粘度 *2 |
220 mPa.s | 220 mPa.s | ||
| 噴霧乾燥状態 *3 |
良好 | やや悪い | ||
| 微粉生成量 *4 |
少ない | 多い | ||
| 顆粒性状 | 顆粒形状*5 | 真球 | 凹有り *6 | |
| 含水率 (%) | 0.30 | 0.46 | ||
| 顆粒流動性 | 良 > | |||
| ドライヤー内壁洗浄性 | 良 > | |||
| 成形性能 | 顆粒の つぶれ易さ |
プレス圧 500 kg/㎠ |
○ | △ |
| 成形物 強度 |
プレス圧 500 kg/㎠ |
20.8 kg/㎠ | 10.5 kg/㎠ | |
*1 重合度 600 ケン化度 88mol%
*2 B型回転粘度計使用(20 rpm)。
*3 噴霧乾燥温度は、汎用PVAに比べ50〜100℃低く設定してください。
*4 サイクロン捕集量より判定。
*5 [写真]顆粒のつぶれ易さ参照。
*6 濃度を上げると凹が多数発生します。





